トップを目指す意欲と相応の実績を有し、競技力向上のために新たな技術や手法を導入する活動として、福岡県スポーツ推進基金「令和3年度トップアスリート育成助成金(イノベーション導入助成)」の対象に決定しました。
申請者:東福岡高等学校バレーボール部
株式会社スポーツセンシング
助成対象者
東福岡高等学校バレーボール部
助成対象活動
パフォーマンス向上のために必要なデータを取得するため、スポーツ科学に基づいた複数のフィジカルチェックを継続的に行う。得られるデータを活用することで、チーム全員の特徴を把握し、各個人向けのトレーニングメニューの最適化等により選手を効率的に育成する。
・継続的にバランスを保ったままの可動域を計測し、個人の能力を把握することで、効率的なメニュー立案に活用する。
(①3次元角度計測センサーを用いた関節の可動域計測・分析)
・チーム全体のSAQ(Speed、Agility、Quickness)を集約・分析することにより、持久力や安定性を把握する。
(②SAQ計測)
・地面にかかる力の大きさや方向を計測する装置(フォースプレート)を使用することにより、ジャンプ動作等を行っている際の左右バランスを計測し、選手の能力を把握する。
(③フォースプレート計測)
・トレーニング中の心拍数を計測することにより、適切な付加を与えながらトレーニングができているかどうかを把握する。効率的なトレーニングの実現やオーバーワークを未然に防ぐことで、ケガの予防に繋げる。
(④心拍数/トレーニング負荷計測)
・アスリートの各部位(両手、両足)の数値を取得し、他のフィジカルデータと連動することにより、通年においてコンディショニングサポートを行う。
(⑤プロフェッショナル体組成計測)
目標
日本一(三冠)
・全国高等学校総合体育大会
・第76回国民体育大会
・第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会
計画期間
令和3年度