トップを目指す意欲と相応の実績を有し、競技力向上のために新たな技術や手法を導入する活動として、福岡県スポーツ推進基金「令和3年度トップアスリート育成助成金(イノベーション導入助成)」の対象に決定しました。

申請者:立石アルファ裕一


助成対象者

立石アルファ裕一

助成対象活動

プレー時に杖を使うことは、障害による体の不安定さの軽減につながる反面、左右の動き方が従来と異なり、動き難いという課題が生じる。
この課題を解決するため、杖の使い方、杖を使用した際の動作(体重移動、フォーム、最適な杖の位置どり等)を分析する。従来のスイング動作、フォームなどに加え、杖の操作を含めた動作分析である。

①比較・スロー・多角撮影等によるプレー映像撮影
②身体動作・杖操作・戦術の観点からの分析
③修正・試行・練習の反復

解析した動画は後世のパラ卓球選手等に対する「プレー時の杖の効果的な操作方法」として公表する。

目標

2021年東京パラリンピック 世界最終予選 出場権獲得
2021年パラ卓球 全日本選手権 優勝
2021年パラ卓球 国際大会 メダル獲得
2022年アジアパラリンピック メダル獲得

計画期間

令和3年度