トップを目指す意欲と相応の実績を有し、競技力向上のために新たな技術や手法を導入する活動として、福岡県スポーツ推進基金「令和３年度トップアスリート育成助成金（イノベーション導入助成）」の対象に決定しました。

申請者：福岡大学サッカー部

福岡大学サッカー部

アスリートに必要な食事の自己管理手法を習得し、血液データから不足している成分や過剰に摂取している成分を明確にすることで、トレーニングの強度、量を個人ベースで管理する。このことにより、貧血や試合中の肉離れなどを予防する。
怪我防止や疲労回復に特化した学生トレーニングコーチを養成し、集団での均一的なトレーニングではなく、個々の体力レベルや能力の要件に合わせた段階的かつ発展的な指導を行うシステムを構築する。

・年間を通して専門家が食事管理、食事のタイミング、捕食指導、サプリメントの接種方法等を指導し、食からパフォーマンス向上を図る。
（①サッカーに特化した栄養指導）

・サッカー選手が必要とする血液成分について、年間を通して数値を管理し、①と連携しながら血液データからの栄養指導を行う。
（②サッカーのための栄養管理の血液検査）

・部内の学生をトレーニングコーチとして養成することにより、少人数においても質の高いトレーニングを確保する。
（③学生トレーニングコーチの育成）

・常時練習に参加している下級生選手等を学生トレーナ―として養成する。不足しているトレーナー人材の解消により、選手全員のコンディショニング管理ができるシステムを構築する。
（④学生トレーナーの育成）

2022年全日本サッカー選手権ベスト４
2022年総理大臣杯ベスト４

令和３年度